◆ぼたんこしょう
<ぼたんこしょうの甘辛煮>
ぼたんこしょうは信州中野の伝統野菜です。唐辛子の様な辛さと、
ピーマンの様な果肉に甘さがあります。
ぼたんこしょう 1個
茄子 2個
砂糖 大さじ1
味噌 大さじ1
油 大さじ3
ごま油 少々
作り方:
①ぼたんこしょうと茄子は食べやすい大きさに切ります。
②フライパンに油を引き、温まったら①を入れて火が通るまで炒めます。
③火が通ったら、砂糖、味噌、ごま油を加え、全体に味がなじんだら完成です。
◆ハヤトウリ
<ハヤトウリのマリネ>
ハヤトウリは洋ナシ型のうりで、パリっとした歯ごたえと、クセのない味で
生、炒め物、煮物なんでも使えます。
ハヤトウリ 1個
ミニトマト 7〜8個位
玉ねぎ 小1個
ハム 5枚
オリーブオイル 大さじ3
すし酢 大さじ3
にんにく ひとかけ
塩胡椒 少々
作り方:
①ハヤト瓜は皮をむき タネを取り、食べやすい大きさの短冊切りにする。
②ミニトマトは縦半分、たまねぎはみじん切り、ハムはハヤト瓜と同じ大きさに切ります
③にんにくはすりおろす。
④①~④をボウルに入れ、オリーブオイルとすし酢で和え、味を見て塩胡椒を加えて
仕上げます。
季節のお野菜
<季節のお野菜の白和え>
白和えはお野菜を美味しく頂ける万能レシピです。
お野菜のお水をしっかり切るのがポイントです。
ほうれん草 1束
季節のお野菜 適宜(白菜、小松菜、人参、キャベツなど)
豆腐(木綿) 200グラム
いりごま 大さじ2
砂糖 大さじ2/3
味噌 大さじ1と1/2
作り方:
①トーフはグツグツ煮立て水分をよく切ります
②ほうれん草、季節のお野菜は茹でて水分をよく絞ります
③すり鉢にいり胡麻を入れすり、そこへ砂糖、味噌を加え混ぜ合わせる
④すり鉢の中へよく水を絞り切った野菜を入れて、よく混ぜ合わせます
味見をして、足りなければ味噌を加えるなど調整してください
◆リーキ
<おでんにリーキ/すき焼きにリーキ>
リーキは、西洋ネギ、ポアロとも呼びます。太さが通常のねぎより太く
大変甘みが強いです。甘みを活かしたお料理がおすすめです。
おでんの具たち/すき焼きの具たち
リーキ
作り方:
おでん
リーキは、食べやすい長さに切り、中心に爪楊枝をさしておく
これは、リーキは柔らかくなりやすいので、バラバラにならないコツ
おでんの他の具に味が染みてきたら、爪楊枝を中心に刺したリーキをおでん鍋に入れて
煮ていく。
すき焼き
普通のねぎの替わりにリーキを入れます。
どちらも、リーキの甘さとジューシーさが味わえます。
おでんの場合はおでんの出汁が、すき焼きの場合はすき焼きのたれが
リーキにシミシミでまっことおいしいです!
<リーキのソテー>
リーキ
オリーブオイル適量
作り方:
①リーキは5㎝程度の長さにカットし、オリーブオイルでじっくり焼く
②全面を転がしながら満遍なく焼き色が付くくらいまでゆっくり焼く
食べた感想
じっくり焼いたリーキの中心がトローっと溶ろけて口に含むと
甘みがジュワーっと広がります。
ポン酢でもいいし、塩胡椒でシンプルにいただくのも美味しいです。
<リーキと豚のとろける角煮>
リーキ 2本(大き目にカット)
豚バラブロック 800gくらい(8等分にカット)
水 1000cc
酒 300cc
黒砂糖 大3
濃い口醤油 80~100cc
※お好みでショウガを加えても美味しいです。
作り方:
①鍋に水を入れて豚肉を加える。強火で沸騰したら弱火にし15分程下茹でする。
豚肉を取り出し水にさらして表面の灰汁や脂をきれいに洗う。肉を取り出した鍋もきれいに灰汁取りする。
②肉を鍋に戻し、醤油以外の全ての材料を入れ、落し蓋をして弱めの中火で2時間以上煮込む。
茹で汁が減ってきたらお湯を足す。ひたひたをキープで!
③醤油を加えて、弱火でさらに30分煮込み、味をみて砂糖・醤油はお好みで足してください。
火を止めて冷ます。
※食べる前に温め直してくださいね!
食べた感想
リーキも豚肉もとろっとろに仕上がります。煮込んでくたくたになったリーキの甘味とお肉の旨みに大満足です。残った煮汁はラードを取って、大根など煮ても美味しい!次の日も楽しめる一品です。